難病にかかり、医療費と住宅ローンの返済難に陥ることを考えて

難病にかかり、医療費と住宅ローンの返済難に陥ることを考えて
  • 職業:会社員
  • 年齢:40代
  • 家族:夫婦
  • 建物種別:一戸建て
  • 残債:1,900万円
  • 売却価格:1,200万円

ご相談内容とご要望

夫婦の収入合算で10年程前に建売住宅を購入したのですが、突如、奥様が原因不明の難病にかかり入院。退院後も医療費がかさみ預貯金を取り崩しなんとか凌いでおりましたが、このままでは住宅ローンの滞納に陥ることになるので地元の不動産業者に残債額での販売を依頼し、自宅を売却に出しましたが1年以上経っても売れる見込みがなく、預貯金もついに底をつき、当協会にご相談いただきました。妻の病気が治る見込みがなく、医療費と住宅ローンの返済難に陥ることを考えると精神的に追い込まれてしまっているため何とか解決する方法を教えてほしいとのご相談です。

ご提案内容

住宅ローンを全額返済できる金額で、長い間、売出しておられました。しかし周辺相場より高く、売却まではさらに時間がかかると予測できました。売却が決まるまで、ローンの支払いを続けていくことが難しいのであれば、任意売却をされることをご提案しました。

結果

ご相談いただき、価格査定をしたところ、任意売却後も残債が700万円以上残ってしまうことが分かりました。債権者との交渉は時間を要しましたが、最終的には相場価格の1,200万円での売却に合意をしてもらえました。現在はご自宅からさほど遠くない場所に引っ越され、残債は月々10,000円の支払いをすることで債権者と合意することができました。

ご相談者様の感想

相談した時には、何をどうすれば良いのか混乱した状態でしたが、無事住宅ローン問題を解決させることができて良かったです。今後は妻の病気の治療に専念し妻と二人協力して頑張っていきたいです。

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