- 職業:会社員
- 年齢:59歳
- 家族:1人
- 建物種別:一戸建て
- 残債:1600万円
- 売却価格:1200万円
ご相談内容とご要望
定年前となり退職金も出ない為、今後の住宅ローン返済の目途がたたないので売却し住宅ローンを完済したいとのご相談でした。詳しくお話をお聞きしたところ、以前は娘夫婦と同居しておりましたが娘夫婦が離婚してしまい、現在は住宅ローンを一人で返済している状況。債務は娘の元夫との連帯債務となっている状況でした。
ご提案内容
娘の元夫と連絡を取り、元義理父の現在の債務支払い状況・任意売却のメリット、デメリットを説明。評価査定額が債務額を下回っておりましたので任意売却を提案し、できるだけ高値で売却し、売却後の残債務は次第では弁護士を紹介する旨を説明しました。
結果
早期に買い手が見つかり無事決済をすることが出来ました。また当初想定した通り残債務が多額となり、ご相談者は自己破産申請を行うこととなりました。元娘婿は売却後の残債務を可能な限り返済可能な金額で分割返済をしていくとの事でした。最初の相談時から時間をかけて応対していたので双方とも取り乱すこともなく解決できました。
ご相談者様の感想
無事に家の売却が終えて、仕事の日も休みの日も毎日返済のことばかりを考え夜も眠れなかったことが嘘のように思えました。もっと早く相談ができていれば精神的に追い込まれることもなかったと思います。