老朽化に伴う修繕がきっかけで、毎月15万円を自己負担返済

老朽化に伴う修繕がきっかけで、毎月15万円を自己負担返済
  • 職業:無職
  • 年齢:50代
  • 家族:夫婦
  • 建物種別:収益物件
  • 残債:8,700万円
  • 売却価格:8,000万円

ご相談内容とご要望

7年ほど前から近隣に同じようなアパートが新築で立ち始めた。その影響からか、いったん空くとなかなか入居者が決まらず、空室が増えてきた。室内の設備をリニューアルしようと、新たにローンを組み、リフォームを試みるも空室は埋まらず、家賃を下げるも状況は変わらなかった。管理会社に相談するも、有益なアドバイスももらえない。そんな中、建物の老朽化に伴い、修繕費がかさみ、家賃収入だけでは返済できず、本業の売上金から補てんすることに。その額毎月15万円にもなった。本業の売上も落ち込む中、とうとう返済が難しくなり滞納がちに・・・
①保証人が元妻と義理母のため、迷惑がかからないよう解決したい。②月々の補てん額が多いため、1日も早く売却したい。③滞納している固定資産税についても解決したい。④残ったローンやリフォームローンについては分割返済で解決したい。

ご提案内容

一棟の投資用物件となると、金額が高額になるため、買主様が決まるまで時間を要します。これ以上、滞納すれば競売にかけられる状況だったので、弊社が買い取ることにより、1日でも早くこの問題を解決することをご提案。また、保証人の元奥様とお義理母様にも相談者様の事情をお伝えし、売却へのご協力に同意いただきました。

結果

ご相談から約2か月後、売却成立。売却後、残ったローンは毎月無理のない金額で、分割返済していくことに応じてもらえました。(※任意売却だからこそ、分割払いに応じてもらえます。基本は一括返済です。)150万円以上あった固定資産税の滞納は、行政と相談し、月々5,000円の分割支払いに。リフォームローンについては、利息が高いため、当社提携弁護士の交渉のもと、利息免除の分割返済に応じてもらえました。

ご相談者様の感想

初めはどうしたらよいかわからずインターネットから何社か相談したが、どこも物件に関することを聞いてくるばかりで、「空室だらけの家賃収入が乏しいマンションでは、購入する人を見つけることは難しい。」などとの回答ばかりでした。御社は私が抱えている不安や、疑問にしっかりと答えてくれたのでお任せしました。 結果、借入先からの売却の合意や保証人からの売却同意の取り付け賃借人への説明・通知の作成、残ったローンについて具体的な返済方法のアドバイスまでしていただけて 本当に助かりました。

お悩み別解決事例一覧