失業し鬱病になり交通事故・入院 住宅ローンが払えない

失業し鬱病になり交通事故・入院 住宅ローンが払えない
  • 職業:無職
  • 年齢:50代
  • 家族:1人
  • 建物種別:一戸建て
  • 残債:1300万円
  • 売却価格:1500万円

ご相談内容とご要望

年末に離婚した元奥様より電話でのご相談がありました。「元夫が失業し、契約社員での再就職をしたものの社内で同僚からのパワハラを受け精神的に追い込まれ、車で交通事故を起こし現在、病院に入院しております。今後は住宅ローンを支払う目途がたたず、通常生活ができる状態ではないので解決できる方法はありませんか?」とのご相談でした。

ご提案内容

元夫が年明けに退院するとのことでしたので退院後にご本人と面談させていただきましたが、精神と体が弱り、会話もなんとか交わすことができる程度でしたので、当相談室では生活が最優先と判断し自治体への生活保護受給の相談をご提案いたしました。受給要件としては資産売却できれば可能とのことでしたので、ご自宅の早期売却に向け販売活動を早急に開始させていただきました。また、当相談室では不動産売却の販売期間の猶予をいただくため住宅ローン借入金融機関と交渉し、住宅ローン返済のリスケジュールを行っていただきました。

結果

販売開始2か月で購入希望者がみつかりご成約となりました。売却価格で住宅ローンは完済となり、無職・保証人なし・初期費用なしでしたが、パートナー企業の協力を受けて新居への引越しをすることができました。生活保護も事前相談を行っていたため期間を開けることなく受理することができました。

ご相談者様の感想

何から何まで面倒をみていただき本当に感謝しています。当初は食事もできないほど衰退してましたが、今は不安も払しょくされ、今後の社会復帰へ向けて前向きに物事を考えることができるよになりました。ありがとうございました。

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